鈍感力がやたら言われるがスポーツにおける鈍感力とは?
阿倍晋三首相の指導力不足や支持率の低下を受けて小泉元首相が言った言葉「目先のことに鈍感になれ。鈍感力が大事。」に端を発し、この「鈍感力」という言葉があちこちで脚光を浴びている。
つまり、周りの言葉や要因に一喜一憂せず、自分の信じた道を行きなさい。ということだと思うが、スポーツの世界での鈍感力はひじょうに重要だ。
あらゆるスポーツにおいて、技術もそうだがある意味技術以上に精神力の強さが結果に直結する。
つまり、いざ勝負がかかった時にいかに自分の信念を貫けるかである。
言い換えれば、スポーツにおいての鈍感力とは、いざというときに如何に冷静に、客観的に自分を見つめられるかだと思う。
自分が過去出来なかった事を、いざという時に出来るはずはない。練習してきたことの100%に近いものを如何にだせるか?
それを瞬時に頭で考えなければならないのがスポーツだ。
また、周りの言葉や要因だけでなく、雰囲気にものまれないという鈍感さも必要だ。鈍感さというよりも、ここでも冷静さの方が適切な言葉だと思う。
長年ゴルフ界を牽引してきたジャンボ尾崎プロ。彼の全盛時の技術なら十分世界と渡り合えたと思われるが、海外での試合ではことごとく期待を裏切った。
この原因は、おそらく雰囲気にのまれたのだと思う。ロッカールームからコースに至るまで、聞き慣れない言葉や習慣もろもろに過剰意識し、自分を見失うことが多かったのだと考えられる。
特にゴルフは個人スポーツ。チームスポーツでは、そんなに気にならなくても個人スポーツの場合自分が全てだから、自分のコントロールが狂えばそれが全てになってしまう。
「鈍感力」・・・・・冷静さであって、本当の鈍感になったら滑稽だ。
先週のゴルフダイジェストに書いてあったが、「片山晋呉プロのテンガロンハットは、彼の信念をつらぬく鈍感力の象徴だ」というようなコメント。
彼には悪いけど、どうもそれは鈍感そのものという感じがしてならない。
以前から、あのテンガロンハットはおかしいと個人的に思う。かぶらない方がずっといい。
特にマスターズなど海外の選手にまじってテレビに登場すると、やたら頭がでかく見える。5頭身ぐらいの首振り人形のようだ。
あれはそろそろやめた方がいいと思うのだが、本人はあれが格好いいと思っているのだろう。でも、ワタシにはたんなる鈍感にみえてしかたない。
片山晋呉ファンの方・・・すみません。でも早く気づいて欲しい・・・。


