松坂対イチロー、注目の対戦は?
メジャーリーグの注目の対戦、ボストンの松坂大輔投手とシアトルのイチロー選手の初顔合わせが行われた。イチローは無安打に抑えられたが、松坂は3点を献上。敗戦投手に。
NHKーBS放送の解説者長谷川滋利氏が言っていたように、松坂はイチローを意識し過ぎて、次打者に緩慢な投球となったようだ。
この試合の松坂は、抜けたボールが多く微妙なコントロールが定まらない。テレビを見ていてもヒヤヒヤすることが多かった。スライダーは逆玉に、ストレートが高めにとなれば、初球からブンブンふってくるマリナーズ打線には持ってこいだ。
ひいき目にみても、マリナーズのヘルナンデスの方がずっといい投球に見えた。いくら松坂と言えども、肝心のコントロールが定まらなければ、メジャーの強打者達は苦にならない。
日本の野球ファンとしては、この試合の松坂をその判断基準にしてもらいたくないという意見が圧倒的だろう。次回の登板に期待したい。
ただ、唯一イチローへのピッチングは素晴らしかった。三振に打ち取った最後のフォークも低めにずばり決まるなど見事な内容だった。ゆえに他の打者に対してももう少しなんとかなったような気がしてならない。
それにしても、ボストンは打てなさすぎた。ヘルナンデスが素晴らしかったというのはあるが、もう少し打線が援護していたら、松坂の内容の悪さも軽減されたかも知れない。悪いなりにスターターとしては3点に抑えてはいるのだからという見方もできる。


