ハンカチ王子のハンカチ・メモリアル・スタジアム誕生!
ハンカチ王子こと早稲田大学の斎藤佑樹投手にちなんだ球場が誕生する。その名も「ハンカチ・メモリアル・スタジアム」。兵庫県高砂市の高砂市野球場がそれで、7月にも実現される見通しだ。

実は兵庫県高砂市の高砂市野球場は、昨年10月、兵庫「のじぎく国体」の高校硬式野球が行われた球場だ。
この国体でハンカチ王子こと斉藤祐樹投手を中心とする早実は、夏の甲子園の再現となった駒大苫小牧(北海道)に勝ち、29年ぶり2度目の優勝を果たした。
斉藤祐樹投手は全3試合すべてに完投勝ち。特に準決勝の対静岡商(静岡)戦では、球場の売店で買ったという青いハンカチで汗をふくパフォーマンスも見せ、甲子園優勝のフィーバーで詰めかけた大観衆から歓声を浴びた。
そしてこのハンカチブームに便乗しようと考えたのが国体後に就任した岡恒雄市長。
もともと高砂染めという伝統技術を生かしたハンカチは、同市の特産品だという。しかし、全国的な知名度は残念ながら無いに等しい。
そのハンカチをなんと斉藤祐樹投手が売店で買って使ってくれたということで、これこそ最高の宣伝になると考えたのであろう。
「ハンカチ王子が優勝したハンカチの街をPRしていきたい」と、今はやりのネーミングライツ的な発案。結果「ハンカチ・メモリアル・スタジアム」の誕生へとつながってきたのである。
うまいアイデアである。
実際、国体後の高砂市野球場は、「斎藤投手と同じ球場でプレーしたい」というチームが続出。予約が殺到しているのだという。恐るべしハンカチ王子パワーだ。
少なくともこれで、ハンカチ・・・高砂市という認知度は相当アップするだろう。
ただ、それがハンカチの売上につながるかは別の話ではあるが・・・。
でも、1人のスポーツヒーローの出現で、色んなところに計り知れない影響がでるのものだと、あらためて感心させられる。
※高砂市野球場
歴史
1972年竣工。同年以来、高校野球などアマチュア野球公式戦が行われている他、プロ野球では翌1973年から毎年3月、阪神タイガースが主催オープン戦を概ね1試合行っている。
また全国高等学校軟式野球選手権大会本大会の開催球場でもある。
主なエピソード
2006年の国民体育大会・のじぎく兵庫国体で行われた高校野球・硬式(公開競技)では、同年の全国高等学校野球選手権大会で優勝投手となった早稲田実業学校高等部の斎藤佑樹、準優勝の駒澤大学附属苫小牧高等学校投手・田中将大らを一目見ようと、平日に行われた試合でも前日からの徹夜組が出るほどのフィーバーぶりを見せた。
10月4日の決勝戦では甲子園を再現するかのように再びこの両校が対戦し、1-0で早実が勝利。夏の甲子園に続いて優勝を手にした。
この決勝戦は同日午後から朝日放送が、近畿圏ローカルでテレビ録画中継を行った。国体の高校野球が中継されるのは極めて異例のケースである。
施設概要
* 両翼:91.2m、中堅:120m
* 内野:土、外野:天然芝
* 照明設備:なし
* スコアボード:パネル式
中堅バックスクリーンを挟んで、左翼側が選手名表示部、右翼側がイニングスコア表示部
* 収容人員:20,000人(ネット裏:ベンチ席、一・三塁側及び外野:芝生)
交通
* JR神戸線・宝殿駅より徒歩約20分
(参:Wikipedia)


