第86回全国高校ラグビー大会
全国高等学校総合体育大会の一環で、「高校ラガーメンの甲子園」とも言われる。優勝旗は「飛球の旗」と呼ばれる。昭和30年代途中まで、西宮球技場で実施されていた。
主催は、全国高等学校体育連盟、日本ラグビーフットボール協会、大阪府、大阪府教育委員会、および毎日新聞社の各団体であり、1918(大正7)年に「日本フートボール大会」の呼称で大阪府豊中市においてサッカーの選手権(現・全国高等学校サッカー選手権大会)と併せて開催されたのが始まりとされている。このため、式典で豊中市の梅花高等学校の生徒がプラカードを持つ。
現在では、51チームによるトーナメント方式で本大会が行われている。先立って各都道府県毎に予選を行いそれぞれの代表を決するが、例外的に北海道が南北の2地区、東京都が2地区、大阪府が3地区に分かれている。
県代表制という形式上この大会、競技に限ったことではないが、1チーム15人という大人数のスポーツであるため、伝統的に参加校も少なく代表進出が絶対的な独裁校のある都道府県も存在する(例:佐賀県の近年の予選参加は4チーム前後であり、佐賀工業が1982年度から連続出場を続けている)。
大会に出場することを、開催地を取って「花園に行く」と表現することもある。またラグビーに関わる人間は「花園」で会話の意が通る。
2001年度大会から、大阪府の啓光学園が4連覇を果たしたが、2005年度の大会・準々決勝で敗退し、戦後初となる5連覇は実現しなかった。
最近では関西勢の活躍が目立つ。特に京阪電鉄沿線には優勝校(伏見工業・啓光学園・東海大仰星・大阪工大高)が集中し常にハイレベルな練習試合を行い実力を磨いている。


